初詣合格祈願医療事務講座

医療事務講座 在宅療養指導料4

目指せ!医療事務

初詣合格祈願医療事務講座 在宅療養指導料4

在宅悪性腫瘍患者指導管理料について

在宅で悪性腫瘍の鎮痛療法または化学療法を行っている末期の悪性腫瘍患者に対して算定できます。

末期かどうかの判断はどうするの?
特に、「末期」についての具体的な規定はありません。医師が「末期の悪性腫瘍患者である」と判断すれば算定対象となります。
化学療法の場合は、末期でない悪性腫瘍の患者でも算定できます。
在宅悪性腫瘍患者指導管理料を算定すると、在宅悪性腫瘍患者指導管理料に係る注射薬を使用した皮下・筋肉内注射、静脈剤注射、点滴注射、中心静脈注射の費用は算定できません。(抗生剤など、対象薬剤以外の注射を行った場合は、これらの注射手技料は算定できます)
在宅患者訪問診療料を算定する日に、行った皮下・筋肉内注射、静脈剤注射、点滴注射、中心静脈注射の費用(在宅悪性腫瘍患者指導管理料に係る注射薬を使用しない場合でも)も、算定できません。薬剤料のみの算定となります。

在宅寝たきり患者処置指導管理料について

在宅寝たきり患者処置指導管理は在宅で創傷処置等の処置を行っていて、現に寝たきりの状態(又はこれに準ずる)の患者に対して算定できます。

在宅寝たきり患者処置指導管理料の対象となる処置
  • 創傷処置(気管内ディスポーザブルカテーテル交換を含み、熱傷に対する処置を除く)
  • 皮膚科軟膏処置
  • 留置カテーテル設置
  • 膀胱洗浄
  • 導尿
  • 鼻腔栄養
  • ストーマー処置
  • 喀痰吸引
  • 介達牽引
  • 消炎鎮痛等処置
在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定すると、以下の費用がとれません。
創傷処置(気管内ディスポーザブルカテーテル交換を含み、熱傷に対する処置を除く)、皮膚科軟膏処置、留置カテーテル設置、膀胱洗浄、導尿(尿道拡張を要するもの)、鼻腔栄養、ストーマー処置、喀痰吸引、介達牽引および消炎鎮痛等処置
処置に伴う薬剤は算定できます。
  • (例)
  • 褥瘡に使用する軟膏
  • 膀胱洗浄に使用する生理食塩水、硫酸ポリミキシンBなど
  • 消炎鎮痛処置に使用する湿布薬
  • 鼻腔栄養に使用する経腸栄養剤など
月の途中から在宅療養に移行した場合
在宅寝たきり患者処置指導管理料の対象処置は、別に算定できない規定があります。これは管理料算定月すべてに適用されます。月の途中から在宅療養に移行し、在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定する場合であっても、月初めの外来受診時に行った創傷処置などの対象処置は算定できません。

よくある質問

Q:ラコールを処方している場合は、在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定できるものなのでしょうか?
この方は、経管を使ってラコールを服用(?)されるのでしょうか?
在宅寝たきり患者処置指導管理料+ラコールの薬剤料を算定する場合は、あくまで鼻腔栄養を行っている場合です。
その場合、
  • 在宅寝たきり患者処置指導管理料 1,050点×1回
  • (特定保険医療材料料)栄養用ディスポーザブルカテーテル ○○×○回
  • ラコール  薬剤料 ○○×○回
の請求となります。
経管を使用せず、ただ飲んでいる場合は21番コードでの処方となります。
(ラコールの薬剤料+調剤料+処方料での算定となる)
Q:経管を使ってラコールを服用されている患者様が、チューブを抜いてしまい新たに支給した場合、その分も保険請求可能ですか?
栄養用ディスポーザブルカテーテルは、交換の都度請求できるので、異常に多くなければ問題ないかと思います。
栄養用ディスポーザブルカテーテルの請求が「異常に多い」と感じたら、摘要欄に「患者が抜去したため」等のコメントを記入しておいたほうが良いかも・・・。



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