初詣合格祈願医療事務講座

医療事務講座 初診・再診料3

目指せ!医療事務

初詣合格祈願医療事務講座 初診・再診料3

外来管理加算について

外来管理加算より低い点数の処置を行った場合
処置の点数によっては、処置を算定するよりも外来管理加算を算定するほうが高い場合も多々あります。(創傷処置、眼処置、耳処置、消炎鎮痛等処置など)
だったら「外来管理加算より低い点数の処置を算定せずに外来管理加算を算定した方が得だ!」
いえいえ、外来管理加算の算定要件は、「処置等を算定しない場合」ではなく、「これら(処置等)を行わない場合」に加算できる点数です。
実際に処置を行った場合は、これらの手技料を算定する必要があります。
簡単な処置を行った場合の外来管理加算の算定
「保険診療の手引き」では、「告示に定められていない簡単な吸入、浣腸等の処置、あるいは病院においては算定できないとされている湿布処置、肛門処置、皮膚科軟膏処置・1を行った場合は、外来管理加算が算定できる」とあります。
この場合、使用した薬剤は処置料の薬剤料として請求することができます。
病院で算定できない処置を行った場合の外来管理加算の取り扱い
外来管理加算は処置等を実施した場合は算定できませんが、もともと病院で「算定できない処置」は「点数表に載っていない処置」と同様の取り扱いとなるそうです。
つまり病院で算定できない処置を行った場合は、外来管理加算の算定が可能です。また、使用薬剤も処置薬剤として請求できるそうです。

同日に複数の診療科を受診した場合の初診料

Q:1つ目と2つ目の診療科の医師が、同一の場合に、2つ目の診療科において、初診料を算定できますか?
A:同一の医師の場合は、算定できません。
Q:診療所でも、算定できますか?
A:要件を満たしていれば、診療所でも算定できます。
Q:2つ目の診療科で初診料を算定した場合、(2つ目の診療科で)1月以内の特定疾患療養管理料は算定できますか?
A:算定できません。
Q:2つ目の診療科で初診料を算定した場合、1月以内の特定疾患療養管理料は算定できないとありますが、1つ目の診療科でも算定できないのでしょうか?
A:初診料を算定した診療科では、1月以内の特定疾患療養管理料は算定できません。ただし、再診料を算定する診療科においては、要件を満たせば算定できます。
Q:一度、患者さんが帰宅して、再び同じ日に受診した場合、2つ目の診療科が初診であれば、135点は算定できますか?(いわゆる同日再診時)
A:算定できる。
Q:「別の診療科を初診として受診したときに、135点を算定する」とありますが、その際、外来診療料に包括されている処置検査等は、別に算定できますか?
A:算定できません。
Q:新患で2科受診する場合、2科目について外来診療料に包括される処置検査は算定できるのか?
A:まず、外来診療料は一般病床数が200床以上である保険医療機関で再診を行った場合に算定する点数です。
「新患で2科受診する場合、2科目について外来診療料に包括される処置検査は算定できるのか?」ということですので、初診料と同日初診料の算定をされていることが前提となっています。
初診料及び同日初診料の規定には、外来診療料のように検査、処置の一部を包括するような規定はありません。
従って、外来診療料に包括されている検査、処置も別に算定できると考えられます。
Q:同一医療機関内の同一日における複数科受診には、麻酔科も対象となりますか?
A:麻酔科も標榜が認められている診療科です。そのため、別の疾病であれば対象となります。
Q:初診料を算定した日に、2科受診した場合、つまり新患がいきなり2科受診した場合は、135点を算定できますか?
A:算定できる。
Q:内科で再診料と外来加算を算定し、その後、眼科で同日初診で受診した患者に対して処置を行いました。この場合、内科で算定した外来加算は、どうなるのでしょうか?
A:この場合、外来加算は算定できません。
※他の傷病について、新たに別の診療科のみを受診し、継続中の診療科を受診しなかった場合(日)は、135点の初診料は算定できません。再診料を算定しましょう。



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