初詣合格祈願医療事務講座

医療事務講座 初診・再診料2

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初詣合格祈願医療事務講座 初診・再診料2

検査のみ行った場合の再診料

実際の現場では、1日目に診察があって、後日検査(胃カメラ、胃透視など)を実施(この時に医師の診察はなし)、またその後日に医師による検査結果の報告と指導・・・・、というパターンがあります。
こんな時、1日目に初診もしくは、再診料の算定ができるのは当たり前ですが、検査当日に「診察」が行われていなければ再診料は算定出来ません!!
すなわち、検査料のみの算定になります(レセプト摘要欄にその旨を記載する事)。
そして、3日目の医師による検査結果の報告と指導の時に再診料を算定します。

このパターンで多いのは、「自宅にて検体を採取(便や尿)して医院に持参、後日検査結果を聞きに来る・・」でしょう。
この場合、医院に検体を持参し、その時診察を受けない場合は「検査料」のみの算定、検査結果を聞きにこられた時に再診料を算定する、という風になります。

検査結果を電話で伝えた場合の取り扱い
血液検査などを受け、「受診する時間がないから・・・」などの理由で、電話によりドクターから結果を伝える場合もありますよね。この場合、単に検査結果の説明のみを行ったのであれば診察には該当しないので電話再診料は算定できません。しかし検査結果をもとに治療の指示などを行うなど、診療行為がれば電話再診料を算定することが可能です。

レセプトにおける「再診料」と「実日数」のカウント

再診料(外来診療料を含む)の算定は
「医師が診察を行った場合に算定できる」
ものです。
したがって、医師が診察を行わない場合(看護師、栄養師等に指示のみ行った場合など)は、再診料を算定できません。(当該指導料のみを算定する)
また、再診料の請求のない検査等のみを行った場合には、実日数は数えません。
そしてよくあるのが「文書のみを作成した場合」です。
訪問看護指示書や診療情報提供書の作成のみを行った場合、再診料の算定はできません。
※在宅患者訪問診療料など、所定点数に再診料が包括されているものについては、もちろん算定できません!

実日数のカウントについて
厚生労働省通知により、「栄養食時指導料、傷病手当金意見書交付料、在宅患者訪問看護・指導料等を算定した同一日に医師の診察が行われない場合は、実日数として数えない」とされています。
なお、その月に診察がまったくない場合はレセプトの実日数は「0」となります。

再診料・実日数のカウント例
診療項目再診料実日数
外来栄養食事指導料××
在宅療養指導料××
傷病手当金意見書交付料(交付のみの場合)××
在宅患者訪問看護・指示料××
在宅訪問リハビリテーション指示管理料××
≪医師の診察を伴うもの≫
開放型病院共同指導料×
往診料
在宅患者訪問診療料×
在宅末期医療総合診療料×
救急搬送診療料

素朴な疑問・・・電話再診は診療実日数にカウントするの?
電話再診も医師が電話で行う診療行為とみなされるので、レセプトでの診療実日数にカウントします。



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