往診料と初診・再診料の時間帯加算のちがい
往診料には、
緊急往診加算(診療時間内に緊急で往診に赴く場合)・・・往診料×1.5倍
夜間加算(おおむね午後6〜午前6時又は午後7〜午前7時※深夜の時間帯を除く)
深夜加算(午後10時〜午前6時) があります。
時間帯区分 | 初診・再診料 | 往診料 |
---|---|---|
時間外加算 | ○ | × |
夜間加算 | × | ○ |
深夜加算 | ○ | ○ |
休日加算 | ○ | × |
診療時間が9〜12時と17〜19時の診療所の場合
(例 1)午後3時に往診の場合
初診・再診料に対して時間外加算をとる、往診料はそのまま
(例 2)午後9時に往診の場合
初診・再診料に対して時間外加算をとる、往診料には夜間加算をとる
(例 3)午後11時に往診の場合
初診・再診料に対して深夜加算をとる、往診料にも深夜加算をとる
(例 4)日曜日の午後3時に往診の場合
初診・再診料に対して休日加算をとる、往診料はそのまま
ちなみに定期的に訪問する往診は、訪問診療料で算定します。
これは、往診料は、患者さんの求めに応じて患者さんの家に赴き診療を行った場合に算定するものだからです。⇒往診料と訪問診療料の違う点
医療事務掲示板にあった質問
在宅患者訪問診療料について
通院が困難な患者さんに、計画的に訪問し治療を行う場合に算定できます。 在宅患者訪問診療料は、初診時での算定はダメです。 (前もって予定をたてて訪問を行った場合であっても、初診の場合は「往診料+初診料」で算定しましょう) また在宅患者訪問診療料は、再診料(外来管理加算を含む)、外来診療料及び往診料を併せて算定できません。 在宅患者訪問診療料の算定は、原則週3回までとなっていますが、訪問回数の制限を受けない疾患は下記を参考にして下さい。
<訪問回数の制限を受けない疾患など(略)>
位牌の由来、寸法、宗派による特徴および位牌と四十九日について説明します。
戌(いぬ)年生まれの守護仏は、阿弥陀菩薩です。
初詣に参拝する寺社仏閣をご利益別に紹介しています。
仏前勤行式とは毎日のお勤め、すなわち仏前で読経することです。